<皮膚が厚くなって皮脂がつまって化膿にきびになっていく> (中学生)
小学6年生の頃からにきびがぽつぽつ頬にできてきたので、その頃から洗顔後にきび用の化粧水をつける様にして来ました。最初は効いている様に思いましたが、だんだんと毛穴の表面が分厚くなって脂肪が毛穴の中で化膿する事が多くなり、大きな目立つにきびになってきて悩んでいます。
にきび用の化粧水に含まれる殺菌用のアルコールの刺激に対して、連用していると皮膚の防御反応によって皮膚の角質が肥厚してくることがあります。その為に毛穴の表面の皮膚が分厚くなり皮脂が出られなくなり皮脂腺につまってしまい大きなにきびから化膿にきびへと進んでいっているのでしょう。 アルカリ性のクレンジングや化粧水も皮膚を刺激するので角質肥厚の原因となります。肌に刺激の少ない弱酸性のものをお薦めします。
<にきびはつぶす方が早く治ると聞いたのですが> (高校生)
中学の時から、大きなにきびが化膿する様になり、化粧品のアドバイザーに相談すると「にきびをつぶして脂肪や膿を出してしまう方が早く治る。」とつぶし方を教えてもらって化粧品も揃えたのですが、つぶした跡が赤く硬くなって残り、にきびも次々と出来てくるので顔中にきびの様で鏡を見て毎日悩んでいます。
にきびはつぶすと深く凹んだ跡が残ったり、色素沈着したりします。 今できているにきびををこれ以上悪化させないためには、適切な洗顔剤(クレンジング)を使用したりその他の正しいケアーが必要です。 化膿にきびや大きなにきびができない様にするには、このまま放っておかないで身体の中から漢方薬を服用して、これ以上跡を残さない様にしてゆく事が最も大切です。
大学に入学してから初めて一人で自炊生活するようになりました。食事よりも好きなケーキやお菓子類など甘いものばかりを3ヶ月ほど食べているうちに、ボコボコと大きな紫色の化膿にきびが顔全面にできてしまいました。楽しいはずの大学生活が真っ暗で友達にも会いたくない状態です。
甘いものばかりの食べ過ぎで、胃は胃酸過多状態、腸も異常発酵状態、栄養バランスも崩れて皮膚に必要な栄養も失調状態となってしまって、これらの原因が短期間に顔のにきびに現れてきたものと思われます。 にきびは命にかかわるものではありませんが、皮膚の疾患であり大きな深い跡は一生残りますので、このままにしてゆくとずっと後悔する事になると思います。 気づいていると思いますが、まず食生活をバランスの良いものにして、大きく崩れた全身の不調和をトータル的に整え正常にしていく様に取り組んでいきましょう。
生活環境の変化による疲労やストレスから、自律神経がアンバランスとなりホルモンや皮膚の免疫力にも影響してきていると思われます。 自律神経やホルモンの不調和を解決すると共に、刺激が少なく長時間制菌作用の有る基礎化粧品を使用して、皮膚の疲れやアクネ菌対策をすることも大切です。
1日1食だけ飲むステイック状のダイエット食品を、3日間続けたところ、あごから頬にかけて大きなにきびがぶつぶつ12〜13個でき、今までにきびなど出来た事が無かったので、このブツブツ感が自分でも気持ちが悪くて、外に出て人に会うのは死んでしまいたいような気がしています。
飲んだダイエット食で便通が良くなった様ですが、数多くのにきびが出来てしまったのは、胃腸への強い刺激が原因だと思われます。 肌もより美しくなる健康的なダイエットをしましょう。
出産後、目の周りや鼻に白にきびができる様になり、なかなか治らなくて困っています。便秘性です。
長期間とれにくい白にきびは、角質代謝を良くしてゆく事が必要です。便秘も、にきびに悪影響して、白にきびをこじらせる原因となります。
顔全体に次々出来てくるしつこい大きな赤紫のにきびを治して、人から見て清潔感の有る顔となりたい。
根を脹った様に隆起し化膿したにきびが、顔全体にびっしりできているのは、皮膚の大きな炎症と考える事が大切です。食生活をはじめ、クレンジングによる洗顔方法や生活面でも多々気をつける事があります。またストレスや体質にも原因がありますので真剣に取り組む必要があります。
ふだんは、出来てこないのに疲労がたまってくると、大粒のにきび出てきて化膿してきます。
「皮膚は、内臓の鏡」と言われますが、疲労によって肝臓の機能が衰えているものと思われます。 体力を回復させると共に、皮膚代謝も良くして行く事が大切です。