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中国の古い諺に「10人の男子を治しても、1人の婦人を治す事は難しい。」と
あるほど婦人の病は複雑で治し難いと言われています。
現代の医学では、性ホルモン類や精神安定剤などが治療に多く使われますが、
生理痛(月経痛)、月経異常、不妊、不定愁訴、滞下、性器出血などでは、
漢方治療が副作用の無い点で優れています。 |
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● 27歳家事手伝いの女性 「激しい生理痛」
毎月生理痛が非常に激しい為に仕事が全く出来なくて退職したものの、続く激しい生理痛によるストレスで精神的にもノイローゼになった状態で来局しました。折衝飲の煎じ薬等を服用しているうちに激しい生理痛が徐々にとれてきて、6ヶ月後には体に自身が持てるようになり精神状態もすっかり明るく安定してきました。 |
● 24歳のOLさん 「高プロラクチン血症」
6年ほど前から生理が止まってしまいました。でも、混んでいる病院へ行くのが面倒だったり、ホルモン剤の副作用で体がむくむ・便秘・下腹の張りなどがひどく、苦しく憂鬱でまた不安感もあり、生理らしいものがその時少し有っただけだったので病院へも行かなくなってしまいました。針治療もしたけれど効果が無く止めています。
「病院での診断結果は、『高プロラクチン血症』ですが、漢方薬で治したい。」と来局されました。
丁度1年間、漢方薬の服用を続けられた時、生理が戻ってきました。 |
● 25歳美容師の女性 「筋腫」
検診で2センチ程の子宮筋腫があると診断され、「結婚するまでに無くして綺麗な体になりたい。」と来局されました。漢方薬を8ヶ月服用後、病院で検診してもらうと跡形も無くなっていました。
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● 31歳のキャリアウーマン 「不妊」
結婚後3年間、仕事が面白くバリバリ働いていましたが、年齢のことを考えてもうそろそろ高齢出産になっては行けないと思い、病院で検査してもらいました。すると、「卵管が普通の人がおうどん位ならあなたのは髪の毛くらいです。このままでは妊娠しませんので卵管の治療等をしましょう。」と言われましたが治療の苦しみに耐えられず来局しました。食事や生活面のアドバイスを実行され漢方薬を4ヶ月服用したところで妊娠し、健康な男の赤ちゃんを出産しました。
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